3月26日
私はアルコールに対して無力であると、頭で理解しているつもりになっている。そして夫にそれをわかってほしいと思っている。
その時点できっと間違っているのだと思う。
夫は飲酒量を自分でコントロールできる日がほとんどで、時々飲みすぎてしまう。
時々飲みすぎてしまうことが怖い私と、ほとんどコントロールできているんだから良いんじゃないかという夫の言い分はきっとどこまでいっても平行線だろう。
事実として夫の飲酒量は減ってきている。
だから、時々飲みすぎてしまった日に、私がうらみつらみから嫌な態度をとったり、
攻撃をしなければ、時間はかかっても良い方向にいくのだろう。
アラノンに行っていた頃は気を付けていられたけど、酒害のない日々が続くと、私が怠けてアラノンに行かなくなったり、今日一日を読まなくなったりして、感情にまかせた態度をとるから、また振り出しに戻ってしまうのだ。
「コントロールできないものをコントロールしようとするのを辞めるとき、進展が始まる」
どうしてコントロールしようという気持ちがわいてくるのか、きっと自分をコントロールするより他人をコントロールする方がラクだという自分の怠け癖なのだろう。