nirenohi’s blog

アラノンで今日一日を続けます

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

2月28日

夫婦喧嘩をして、お互いに口を聞かない期間がある、という話はよく聞く。逆に、いつ何があるかわからないから喧嘩をしてもその日のうちに仲直りするという夫婦もいる。 私の場合は、その日のうちに決着をつけようとして感情的になって余計に悪化していたのだ…

2月27日

私は今も「どうして断酒が続いているのか」と夫を分析している。どうして飲むのかもずっと分析していた。飲む理由より、飲まない理由の方が妄想が広がらなくて済む。 その理由は、自虐がないからだ。飲む理由は「私が○○なせいで」と自虐がエンドレスになって…

2月26日

「私自身が築き上げようとしているよい生き方の例」 夫は断酒を継続していて、こどもも生まれて、幸せになろうとしている。心のどこかで幸せになって良いのか、この幸せは続くのかと思ってしまう。そしてこの幸せになろうとしている状況をおもしろく思わない…

2月25日

今日祖父母の家に行く予定だった。行ってくると伝えると、夫は急に私と一緒に祖父母の家に行くと言った。節句のお祝いをもらったのでそのお礼を言いたいという。これまでそういうことを言わない人だったし、出かけようともしなかった。じゃあ一緒に行こう、…

2月24日

「飲酒者自身の深い不幸せ」をなんとかしようとして状況を悪化させてきたのだと思う。私は夫が不幸せであることが認められなかった。夫が不幸せであることはすべて自分のせいだと思っていた。私は夫を幸せにしたいという気持ちが強かった。 夫は幸せそうなも…

2月23日

夫は夜に出勤する。今までは夕食の準備をして一緒に食べたり、夫を玄関まで送りだしていた。その時に忘れ物ない?とか雨降るんじゃない?とか言っていた。 今はこどもと一緒に寝ることにしたので、夫は元々夕食も食べたり食べなかったりだったが、食べるとき…

2月22日

アラノンが「交換」であるという表現は合っていると思う。特定の宗教のような「与える」とかではない。 そして、アラノンの読み物はメンバーによって作り上げられたものだということがわかる。 誰かひとりが本を書いたのではなくて、世界中の人たちの知恵が…

2月21日

今の私がまったくそうだ。断酒が1か月続いている。続けば続くほど気がラクになるかといえばそうではない。いつまで続くのか不安が大きくなるし、期待して裏切られたらと思うと、どうせまた飲むかもしれないし、と自分の気持ちに保険をかけたくなってしまう…

2月20日

私はまだ感情面の離脱ができていない。だから今は沈黙を大事にしている。夫は今は断酒しているので、そのつらさを聞くと、「じゃあ断酒やめればいいのに」と思っていた。つらいけどがんばれと言えなかったし、今も言えない。だから沈黙する。 本人は断酒した…

2月19日

この婦人と同じ気持ちだ。理性的に考えれば離婚するべきだった。でもしなかった。しがみついていただけ、とも説明できるけど、夫のことが好きなのだと思う。この人を幸せにしたいという気持ちがある。 私のこの気持ちを肯定してくれるから救われる。アラノン…

2月18日

私は自分の望みが何なのか具体的にわからない。結果がでてからわかったことは、こどもが欲しかったのだということと、夫と家庭を築きたかったのだということだ。 他の人とのこどもや家庭を想像したことがない。「この人がだんなさんだったら」という妄想もし…

2月17日

夫に対して温かい心があるのかはわからない。それは夫のために自己犠牲をはらうことを温かさと勘違いしている部分があるからだ。 夫は断酒開始してから炭酸水を飲んでいた。炭酸水にレモンを入れていたので、コンビニで冷凍のレモンを買っていた。値段を聞い…

2月16日

夫がいわゆる底づきをしたのかはわからない。ただ、自分が酩酊異常だということを知り、そういう人は飲んではいけないと考えたこと、レグテクトだけでは飲酒が止められないことに気づいたことは確かだと思う。 断酒会のホームページの予定表が更新されていな…

2月15日

現実を感知することができなかったのは、自分が妄想の中で生きていたからだ。目の前の現実をそのまま受け入れることは勇気がいる。 夫に色々なことを頼みずらい。例えば休みの日に私の職場に車で送ってほしい、とか、リサイクルショップまで家具を運んでほし…

2月14日

ミーティングに行くとみんなプログラムの途中だ。 みんな頑張っている、余計な一言を言ってしまったと悔やんでいる、そういうことが自分を励ましてくれる。 今ミーティングに行ったらなにを話すのか自分でもわからない。夫の断酒が続いていること、もしかし…

2月13日

なぐさめの言葉を求められることがある。どうして私がそんなことを言わないといけないのか、言ってほしい言葉を言ってもらえなかったからと言ってどうして私が怒られないといけないのか、と思う。 お金のことでもめた。断酒を始めたからストレスをためこまな…

2月12日

最近本当に時間がなくなってきた。こどもからは目が離せない。夜も添い寝じゃないと寝てくれない。このブログを書く時間もなくなってきた。今もこっそり起きだして夜中に書いている。考える時間はない。今日1日を読んで、直感でこのブログを書いているので…

2月11日

自分は助けられる側の人間だと認めることに時間がかかった。被害者意識は強いのに、私は自分は助けを求めるような人間ではないと思っていた。 自分の考えが矛盾していたことに気づいていなかった。 アラノンの考え方を学んだことは夫との関係性だけでなく、…

2月10日

こどもの成長に伴って、こどもと一緒に寝るようにした。そのため夫と食事をとることはなくなった。食事は作ってはあるが、夫は自分で準備しなければならない。 夫は自分のことは自分でやるようになってきた。今まで私がやりすぎていたのだと思う。断酒してい…

2月9日

満足すべきソブライエティをみつけることなんてできるのだろうか。夫が断酒を始めて1か月以上経った。これまでも断酒にトライしてきたが、最長記録になったそうだ。 満足しているのだろうか?そんなことを私が考えてもしょうがないけど、私からみるとイヤイ…

2月8日

「問題を大げさにしていく私自身に打ち勝つ」 今夫は断酒中なので、もめごとの種といえばお金のことだ。こどもも生まれてこれからお金もかかるので貯めたい私と、そんなことは考えずに散財する夫と意見が食い違う。 そうすると、今まで私がどうにかする、と…

2月7日

ミーティングに行きたい。行かなきゃいけないような気がする。それは自分がアルコール依存症の家族であることを忘れないためだ。認めたくない自分を認めさせるため。 うちはいたって正常な家族です、と嘘で塗り固めないためだ。 夫のアルコール依存症はあえ…

2月6日

夫の断酒は続いている。生活費の折半について、そんなに払えないと夫が言ってきたことも、それについて私が、「払ってもらわないとどうしようもない」と答えたことも、今までより問題が明確になっていると思う。 今、保育園も私の職場復帰も決まって、今の住…

2月5日

暇がなくなることは大事だ。今保育園も決まって、復職の面談の予定が入ったり、復帰後の家事を楽にするために家事を見直したり忙しくなってきた。 夫にお金のことで色々言われたけど、翌日には復職面談に車で送ってくれないか、とか託児所も見学に行くか、と…

2月4日

生活費は共働きなので折半している。こどものための共同の積み立ても始めた。 私も育児休暇中だが収入はあるので今も折半している。 夫が今日、こんなに払えないし、持ち出しでもう無理で、これからも同じ金額を払えというなら一緒に生活は無理だと言ってき…

2月3日

ここまでアラノンで今日1日をやってきても自分の問題点が何なのかはっきりわからない。 ただ克服できてきたことがあるとすれば、「自分はここに居ても良い」という存在不安がなくなったことと、自分に正直になるということだ。 これは自分の問題と意識して…

2月2日

結婚当初夫は自営業だった。父親から借金だらけの状態で引き継いだ先細りの業種だった。私はどうにか経営を立て直そうとホームページを作ったり、掃除をしたり、事務所を移転したりしたけれど結局経営難で休業という形で終わらせた。 その渦中にいるときは、…

2月1日

今回の断酒のために私は叱責も泣きわめきもしなかった。ただ冷静にお酒をやめないなら別々に暮らすしかないんじゃないかと言っただけだ。そしてこどもを連れて実家に帰っただけだ。 もう泣きわめく力も残っていなかったのだと思うし、子どももいて、こどもと…