nirenohi’s blog

アラノンで今日一日を続けます

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

7月31日

自分の進歩を振り返る。今日1日を読み続けられている。責めることをしていない。 自分の心のモヤモヤに気づいた時は立ち止まって今日1日を読んだり、ブログを書いたりして、夫は努力をしている最中なのだと思うことができるようになっている。 精神的に多…

7月30日

夫がお酒を私の前で飲まなくなって1か月が経とうとしている。それでも夫が仕事が休みの前日はソワソワする。夫が休みの日に私の予定を伝えると、その予定に合わせてお酒を飲もうとするからあえて私の予定は伝えていない。 この時点でもう駆け引きみたいにな…

7月29日

沈黙に自信がない。 今日は私がでかけていたので、夫は自宅で飲んでいた。私がでかけるまでは飲んでいなかったけど、でかけたあとに飲んで、仕事に行くギリギリまで寝ていた。 夫は夜から出勤なので、いつもはこどものお風呂を手伝ってくれるのに、それも寝…

7月28日

生きることを楽にする 今は良い方向に向いているけど、自分を抑制するのにエネルギーを使うので、生きることがラクになったと思うに至っていない。 余計なことを言いそうになると、違う部屋に行って逃げたりする。それでも変なことを言ってこじらせるよりは…

7月27日

アルコールを飲んでいない夫はとてもまじめで優しい。こんな性格でストレスはたまらないのかなと思ったりする。まじめで優しいからお酒に依存したんだろうなとも思う。 この性格でお酒を飲まなくなったらどうなるのかとも思う。それに彼の知り合いは彼がお酒…

7月26日

このページの端が折られていた。過去にこのページに感銘をうけたのだろう。 今読むと完全ではないが、少し「報復」という段階から抜け出しつつあるのかもしれない。飲んでいるかを見極めて報復しようとは思っていない。自己嫌悪からくる言葉にとらわれること…

7月25日

今夫は家でほとんど飲んでいないし、仕事帰りにどこかで飲んでいるように思うが、車を置いてから1時間以内には帰ってくるので少量かもしくは飲んでいないのかもしれない。 帰ってくると無意識にそれを見極めようとしてしまう。その程度の量であれば暴言など…

7月24日

どうして私はアラノンに通おうと思ったのか。初めて行った時にしばらく通おうと思った。自分が被害者ぶって色々話したことは覚えているけど、どういういきさつで続けようと思ったのかははっきりしない。 でも終わってから、本の説明とかをしてくれて、勧誘で…

7月23日

「この問題を解決するために今私にできることは何もない」これが理解できるまでに相当な時間がかかった。これは無力感を意味するから、認めることもできなかった。 今の私も完全にそう思えていないところがある。今も夫は飲んでいないか見極めようとしてしま…

7月22日

アルコール依存症についてたくさん調べたけど、 どの本を読んでも書いてあることはだいたい同じで、治療は断酒、最近では減酒もあるが、飲まないことしかない。 語弊があるかもしれないが、ダイエットとかと同じで、食べれば太る。みたいなものだ。それは自…

7月21日

アラノンは出身が一緒とか、職種が同じとかそういう共通点とは違う。「私はアラノンに通ってます」という人に普段の生活で出会ったら、深いところでわかりあえているような、忍耐と行動力のある人なんだな、とか、自分に正直な人なのかなとか、人間としての…

7月20日

知りたいという望みは自然にわいてくる。でもこれは人によって分野が違う。 浮気された人は携帯をチェックしたり、お金を取られた人はお財布をチェックしたり、お酒で被害にあった人はお酒を飲んだ量をチェックしたり。 すべてを把握したい人はこれらすべて…

7月19日

アラノンの考えがここまで的確にまとまっていることに感謝する。 これは今まで苦しんできた世界中の人たちの経験なしにはなかったことだと思うから。それにアルコールによる被害が世界共通であるということが、科学的にアルコールのもたらす影響を示している…

7月18日

「新しいものの見方に対して柔軟に受け入れる」これは新しい考え方を知る、とは違って、自分の場合に当てはめて落としこんでいくことだ。 アラノンのステップはやっている最中に涙がでることがよくあった。 どういう感情かうまく説明できないけど、自分が受…

7月17日

自分自身に真摯な姿勢で生きるって難しい。自分について正直になることが時間がかかる。自分が正直になれることと、なれないことがあるから、一つ一つ見つめなおさないといけない。 自分の仕事に専念することの難しさは、向上心が必要だから。 このくらいで…

7月16日

「ともに成長していく」という前向きさが大事だと最近感じる。 夫はお酒を辞めようとしていて、徐々に量を減らしている。長時間飲める日も量を決めて切り上げている。断酒の薬?のような個人輸入の薬も欠かさず飲んでいる。 家では飲まないと約束したけど、…

7月15日

「私の平安は、人生で出くわすあらゆる戦いでいつも勝つことによって手に入るものではない」 私は勝つことで手に入れようとしてたのだろう。言い負かすことで。 だから夫は手がでるし、泥沼化していたのだろう。 私は母の自己満足に付き合わされすぎて、今度…

7月14日

私は今回のパトカー騒動で、夫から言い訳を聞いていない。 酔っぱらって帰ってきた時には、自分が飲酒して転んでびしょびしょに濡れたのに、 「びしょびしょになっちゃったよ」と被害者のように帰ってきたから、「事情はあとで聞くから」とすぐに家をでた。…

7月13日

アラノンのミーティングで驚くのは誰も傷つかないことだ。それはアルコールの問題を抱えている人に対しても、その場にいないのに悪口を言ったりしない。 あくまで現実として話はするけれど、自分の問題にフォーカスしている。 その姿勢が、初めて参加した時…

7月12日

「アルコールに対して無力」それが共通認識ならなんら問題ない。覚せい剤のように。 でもアルコールに対して無力だなんて思っている人はほとんどいない。 私の母はお酒や料理を振舞うことが好きだ。夫はそれに付き合うことを自分の役目だとも思ってきた。今…

7月11日

今日がまさにそうで、夫は先週から断酒していて、明日が2回目の休みだ。先週は疲れて寝てしまった。明日はどうだろう、と今から少し不安になっている。飲んだらどうしよう、というより、私はどう振舞えば良いのだろう、と自分が構えてしまう。 その緊張感が…

7月10日

私はどこかで大変な時にも本当に大変なんだよーと笑い話にもっていこうとしていたのかもしれない。 アラノンではまじめにしゃべているけど、他の人に話すときには少し茶化すような、笑い話になるような話し方をしている。それは自己防衛だったり、かわいそう…

7月9日

今日母と話したがずっと愚痴だった。自己憐憫だった。嫁姑問題や、父親が突然会社を辞めてしまったことに対する愚痴だった。もう何十年も前のことを毎回同じように繰り返す。どうして父と結婚してしまったのか、前の彼氏と別れたばかりだったから、などと5…

7月8日

私はまだ不幸に縛られているのかもしれない。私の話し方には怒りに満ちた裁きと自己憐憫と「私が勝つのだ」という自我がある。「私が勝つのだ」という言葉はわかるけど何に勝とうとしているのだろう。夫に勝とうとしているのか、それは仕返しという意味だろ…

7月7日

自分のものの見方を受け入れられることを執拗に要求する 夫に対して私はそうだった。今もそうだけど、この人はこう考えるんだな、と思えることが増えた。そう思うことで損はしてないし、自分を否定された気にもならない。 この傾向は夫よりも母に対して強く…

7月6日

今夫はお酒を辞めて2日目だ。2日前に酔っぱらって自転車で車と接触して警察に通報された。結果としてはタイヤ同士の接触でけがもなく、車に傷もつかず、注意だけで終わった。警察の話によれば、警察が来た時に食ってかかったらしいし、車の運転手もこれ以…

7月5日

もし私がアルコール依存症だったらどう扱ってほしいか。 そんなこと考えたこともなかった。自分の記憶のないところで問題をやらかす。やめたいのにやめられない。 私だったら、夫のように自分でどうにかしようとは思えないと思う。そこまで自己防衛できない…

7月4日

私の運命と私の霊魂は私のみによって決まっているのではない。 確かにそうだ。私の運命なんて考えたこともなかった。私の人生とばかり思っていた。 この言葉は似ているようで、全然違う。私は自分の人生ばかり考えてきた。それは自分で切り開くという意味合…

7月3日

夫と出会ってからの十数年を振り返ると、何もなかった時期なんてなかった。 夫と出会っていなかったら私はどんな人生だったのだろう。変な話になるが、これだけ大変な思いをしても、出会った方が幸せだったんだろうなと思う。 アルコールによる様々な困難に…

7月2日

私はあまり人に腹を立てることがない。怒るだけ無駄だ、労力の無駄遣いだと思うからだ。これはあきらめにも似ている。自分自身を憐れむこともあまりない。 でも、感謝と平安を受け入れることのうち「平安」を受け入れるようになったのはアラノンに通ってから…