nirenohi’s blog

アラノンで今日一日を続けます

4月3日

私が何度もアラノンを中断した理由は、夫のお酒のトラブルが落ち着いてくるといかなくなる、と思っていたが、本当は「アルコール依存症の家族である」ことを認めたくなかったからだと思う。

アラノンに通っている以上、アルコール依存症の家族であるという自覚が強くなるし、

そのことが自分のプライドを傷つけていたのだと思う。激しい自己憐憫に浸っている時はアラノンに助けを求めるが、少し癒されると、私は助けてもらわなくても大丈夫、私はアルコール依存症の家族ではない、そういうかわいそうな人ではない、と思ってしまうのだ。これはひどい。自分は癒されたい時に癒されにいくのに、自分は癒そうともしないのだ。

「家族にアルコール依存症の人がいるのはかわいそう」そういった偏見とかあわれみをもっていたのは私で、病気であることを理解していなかったのだ。