nirenohi’s blog

アラノンで今日一日を続けます

3月27日

初めてのミーティングで私は泣きながらどんなにひどい目にあっているのかを時間も気にせず語った。ミーティングでは本当に誰もなにも言わずにただ聞いてくれた。

変な励ましや、同情もないのに、この人たちはわかってくれてると感じた。

1回ミーティングに行っただけで私の精神状態はかなり改善したと思う。

 

わかってくれる人がいるということがこんなに気持ちをラクにしてくれるとは思わなかった。誰にも話せる人はいなかったし、警察の人には別れたほうが良いと勧められた。これ以上被害者をだしてはいけないという彼らの使命や最悪の事態をみたことがある人からすれば当然だと思う。

 

病院で本人がアルコール依存ではないと医師に言い張った時も、医師と目が合った時には「わかってますよ」と私の気持ちをわかってくれていた。

 

でも、それとも違う安心感がアラノンにはあった。

慰めとか、解決策とか、他人のフィルターを通した意見ではなく、自分の気持ちに向き合える、話していくうちに自分はこう感じていたのか、とかそう思えることが大事だったのかもしれない。

 

私がアラノンに行ったのは、本人と家族が別々のミーティングをもっていたことが大きな理由で、同席だとしたらきっと夫を連れていくことはできなかったし、そこでまたトラブルになることも容易に想像できた。

今となれば、自分の都合でミーティングに行けることがすごく支えになっている。