nirenohi’s blog

アラノンで今日一日を続けます

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

10月31日

アラノンの考え方から逸脱することは難しいと思う。もう網羅されているような気がする。 そもそも哲学の領域に達しているから、裏をかこうなんて考えない方が良い。 強制のない服従とはそういう意味だと思う。 ここまで必要なことをまとめて、不要なことをそ…

10月30日

今週は絶対にアラノンに行こうと思う。 夫が何を言おうとこどもをみててもらうつもりだ。 なぜ行くかと言えば、言葉にして出したいからだ。今も母や夫に私の気持ちは話はしているが、それでは満足できない。 自分の経験をアラノンで話すと、客観的になれる。…

10月29日

この前実家に帰った時には離婚するつもりだった。両親にも泥酔して暴れる姿を見られてしまったから、離婚をすすめられるのだろうと思った。 結局、泥酔した当日には両親ももう離婚した方が良いと言っていたし、私も行政の弁護士相談の予約をとったりして、事…

10月28日

「私たちはあまりにも分析的になり、またあまりにも多くのことを一時に解決しようとする」 その通りだと思う。分析しすぎて独りよがりになっているのかもしれない。 多くのこととは、お酒の飲み方、お金のこと、将来のこと、親戚との関係、職場との関係、私…

10月27日

私はあまりに早く吸収しようとしたのかもしれない。夫や実母に凝り固まりすぎ、勉強のし過ぎなどと言われるのはそのせいかもしれない。 私は自分が聖人君子のようになれば夫はお酒を辞められると思っていたのだと思う。 それが、両親にアルコール依存症の説…

10月26日

この前に実家にこどもを連れて帰ってから、毎日のように実家に顔をだしている。 夫は車通勤だが、実家に車を置かせてもらっているので、夫の通勤は実家にバレバレだ。母によると帰ってきてから20分以上車からでてこないこともあるというので、おそらく車庫…

10月25日

「私は自分の判断と行動に自信をもちすぎないように気を付けよう」 夫がアルコール外来の帰りに飲まずに帰ってくると言ったのに、ビールを飲んで帰ってきたので、実家にこどもを連れて2日間帰っていた。 私の両親にもアラノンの家族のためのガイドなどを読…

10月24日

夫に期待しすぎていた。父親になったのだから、これもしてほしい、あれもしてほしいと思い過ぎた。夫はアルコール依存症なのに。頭ではわかっているつもりでも、今の私がしていることは、飲んで帰ってきたら不機嫌になって、トラブルが怒ればさらに不機嫌に…

10月23日

夫は今暗闇にいるのだと思う。子どもが生まれたら自分は孤独じゃなくなると思っていたと思う。でも、実際は子どもが生まれても酔っぱらって様々なことをしてしまったので、私の両親にも酒癖の悪さがばれたし、こどもが生まれたことをきっかけに自分の親戚が…

10月22日

アラノンプログラムに没頭したい。ミーティングを再開しようと思う。そう思ったのは先日夫が暴れた件があったからだ。両親にアルコール依存症について知ってもらおうとアラノンの資料を読み返していたところ、夫に期待しすぎているのではないかと思った。 ア…

10月21日

先日夫が暴れた。家では飲まないと言っていたのに、深夜に外の公園で飲んだ後、お酒を買って家で飲んでいた。そして寝てるこどもを酔った状態で抱っこしに来たところを拒否したら大声をだして手もだしてきた。 その場で両親に電話をして助けに来てと言ったら…

10月20日

「手から離して神に預ける」は呪文のように自分に都合よく解釈している。今もきっとピンチがあればそうしてしまうかもしれない。 謙虚に求めるとは、十分な準備をすることなのだろう。 その前に自分自身が心から求めるもの、とあるけれど、それが最近になっ…

10月19日

不満に思うことを勝手に作り出している時がある。今日夫が飲んで帰ってきたあとに歯磨きをしていた。私は別の部屋にいて、ずっと水をだしっぱなしにしている音がする、と思っていた。夫は歯磨きに時間がかかるので、こどものところにきてどっかり座って磨い…

10月18日

夫は飲酒量をコントロールできるようになってきている。最近はトラブルにはなっていない。夫は朝、仕事終わりにコンビニでビールなどを買って、飲んで帰ってくる。 飲んでいる時は目が違う。目を合わせようとしてくるので、そらしてしまう。 その目は私をバ…

10月17日

黙想を試みてもなかなかうまくいかない。一時期ヨガだったり、瞑想アプリを使って試みたことがあったが、数か月で挫折してしまった。 黙想は霊的な思い以外のすべてを捨て去り、とはいっても、雑念だらけになってしまう。瞑想はすべてを空っぽに、だからそこ…

10月16日

ミーティングに自分の昔話をするおばあさんが来ていたことがある。アルコール依存症とは関係のない話を持ち時間を越えても話していた。資料も読んだことがないように思えた。 私はそのミーティング会場は始めたばかりだったけど、いつも来ている人たちはその…

10月15日

私がアラノンに行こうと思ったのは、AAとアラノンが別々にミーティングをもっていたからだ。私にとってこの判断は正解だったと思う。夫婦で参加するセラピーに行こうとしていたら、夫を一緒に連れていくためにまた喧嘩になっていただろう。 「その事態に含ま…

10月14日

この章を読んで、初めて私がミーティングで話してきたことが「与える」ことになっていたのかもしれないと気づいた。私は自分の感情を垂れ流すようなことしかしてこなかったけれど、自分の経験を話すときに、真剣に聞いてくれた人たちは何かを受け取っていた…

10月13日

アルコール依存症は病気なのだ。世界中の誰もが飲みすぎれば同じような症状になるし、その家族にもおなじような症状がでる。 それが証明されただけでもすごい価値があると思う。国によって夫婦のあり方や親子の関係性も違うと思う。でも相手を思ってやったこ…

10月12日

この話は自分のようだ。それは母がそうだからだ。姉と私は社会人になると同時に独立した。今、父は母の言うことを聞き流したり、父なりにあきらめというか、悪い人じゃないんだし、という父なりに反省というか感謝というか、一生この人と一緒にやっていくん…

10月11日

夫に指示する習慣と、夫に嫌味を言いたい衝動とが合わさって言葉になってしまう。 お金に関してはまったくそうだ。私がこれまで夫の借金や生活費やお酒のお金もだしてきてしまった。二人で管理しているとはいえ、私の給料が多かったため、多めにだすのは仕方…

10月10日

私は特定の信仰をもっていない。アラノンも、生き方の指南書のように思っている。 何かにすがりつきたい、と思うほどの絶望は夫のアルコールの問題に出会うまでなかった。ステップにあるように自分一人の力ではどうにもならないと心底思ったのだ。 その頃私…

10月9日

夫は病院に通い始めたが自助会は拒否している。偉そうにお酒を辞めた人に何か言われるのは嫌だという。 私は本当にやめるつもりがあるなら、自助会でもなんでもやってみれば良いのにと思う。今も通院しているが、やはり先生と話すだけではやめる動機が弱いよ…

10月8日

小さな事柄を大きくすることは多々ある。その理由は予期不安だろう。 もめごとを探し求めているつもりはないが、夫から見れば私が小さなことを大きくしてもめごとを作り出していると思っているだろう。 この前、夫が公園に飲みに行ったまま6時間近く帰って…

10月7日

光と闇のどちらに自分が向くかだけだ。闇にいた方がそれで良いのだと自分が納得すればラクだし、光を求める自分はいけないんじゃないかと思ったりする。 でも本当に困ったときにはそんな葛藤は吹っ飛んで、文字通りすがるように光を探し回る。 結局自分を助…

10月6日

私のことだと思った。表面的に自分を変えて、プログラムをやった気になっていたから、アラノンに通い始めてもお酒のトラブルが起こっていたのだろう。 性格的欠点は、昔のノートを読み返すと存在不安と書いてあった。自分なんていない方がいい、といういじけ…

ステップ5

自分の過ちは、夫への被害妄想だ。濡れ衣ともいう。 心配から端を発していたが、そのうちにまた悪いことが起こるに違いない、みたいな自分の妄想への確信をもつようになってしまった。 だから夫はいつも自分が悪者にされるという感覚をもってしまった。 事実…

10月5日

「変えられないもの」と「変えられるもの」があって、さらに「変えられるけど変えたくないもの」もある。 たぶん、「変えたくないけど変わってしまうもの」もある。 見分ける賢さを身に着けることはもちろん大事だが、変えられるけど変えたくないもの、それ…

10月4日

「彼の困難のために私を責めることがあっても、私はその非難にとりあわないことにしています」 夫は前回までは病院の処方薬を私に取りに行ってと言っていたが、今回は自分で処方箋をだしてとりに行っていた。私がもらってこようか?と言ったけれど自分で行っ…

10月3日

「私たちはあわれみと共感の微妙な違いを学んだ」 この一言に集約されている。憐れまれるのが嫌だからだれにも相談できなかったのだ。 アラノンには憐れみはない。自分より大変な経験をした人も、憐れみの対象ではなくて、明日は我が身に思えるのだ。 こども…