2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧
「避けられない不幸な結果が飲酒者をおそうことを許す。」 私が干渉してしまう理由はこれだ。このままいったら仕事に影響がでる、近所に迷惑がかかる、と不幸な結果を自分なりに予測しては干渉して自滅する。 不幸な結果になるとは限らないのに自分の中で決…
どうしてそんなことを言ったのか、を検証することはとても大事だ。 自分の感情と言葉は連動しているわけではない。それは素直じゃないからという面もあれば、癖のようなものもあるのだと思う。 自分の問題に目を向けるとはそういうことだと思う。 私も相手に…
「私を苦しめている事柄から思いを切り離す時、その苦しい事柄はしばしば自然消滅する」 私の中ではお酒にまつわる苦しい思い出はほぼ自然消滅した。意識して思い出せることは少ない。どんなシチュエーションでどういうことをされて、こんなことを言われてと…
彼が傷つけたのではなく自分が過敏症だったいうのは気づいていたけど、 再確認する機会があった。 私の母はお酒を飲んで食べて明るく過ごす宴席みたいなことが好きだ。 夫にもたくさん飲ませようとする。 その時に夫がお酒やめられるもんなら辞めたいんです…
口を開くことが問題を悪化させる そもそも口を開くこと以外で私が問題を悪化させることはない。先週も私が「いつまで飲むの?」というようなことを言ったことからこじれた。 これ以上飲んだら絡まれるという不安、明日こどもを見てもらう予定なのにそれがで…
「苦しい時は私がそれを膨らませなければ過ぎていく」 本当にその通りだと思う。でも膨らませたいのだ。膨らませるのはラクだから。 目の前のことをやるには重い腰をあげないといけないけれど、ただ妄想をふくらませて被害者でいるならラクだから、まずラク…
自分を理解するための問いかけの中に、どうして先延ばししたのか、というものがあった。先延ばしは自尊感情を低くする、と本で読んだことがあったので、気をつけようと思っていたが、先延ばし癖は治らないまま育児が始まった。 先延ばししてしまうと次はいつ…
夫に対して謙虚な態度をとるとはどういうことだろう。 自分が正気でなかったことを認める、と書いてあるので、常に自分が正しいという態度を辞めることだろう。 今なら、こどもの皮膚を保湿させたい私と、サラサラさせたい夫の対立か。 医学的には今はとにか…
私の生き方しか調整することができないという言葉は絶望的だ。それを受け入れることは簡単ではない。私もそう思う。今の自分は日本という恵まれた国に生まれて、仕事もあって、家族も友人もいて幸せに暮らしている。それでも今後についての不安や悩みをもっ…
気楽にいこう という言葉は昔の私には嫌な響きだったと思う。こどものころから気楽にしていると怒られる、というかすごく忙しくて大変だというオーラをだしていないと攻撃されてきたからだと思う。そんな時間があったら勉強しなさい、とか十分な結果をだして…
アラノンに参加しても、私は参加者同士で仲良くなることはなかった。どちらかというと、その時間だけの付き合いをしたいという姿勢だった。 もちろん準備や片付けはちゃんとするけれど、連絡先を交換した人はいなかった。 その理由は、自分の話は聞いてほし…
このブログを始めて、いつまで続けようかと思う。今の時点では、365日続けて、その先はできる限り続ける形にしようかな、と。というのも、育休が明けるタイミングに重なるので、そこで絶対に毎日更新する、となるときっといっぱいいっぱいになるし、 おざ…
予測は妄想だ。予測しないと万一の時に備えられないなんて思っていたけれど、 それはきちんと備えれば安心に変わる。 からまれたらどうしよう、ではなく、からまれたらこうしよう。 トラブルが起きたらどうしょうではなく、こういうトラブルにはこうしよう、…
怖い奥さんから逃げるためには飲み続けるしかなかった。って本当にその通りだと思う。無力であることを受け入れられないの逆は自分には力があると見せつけたい、だと思う。それは劣等感だと思う。 お酒を飲んでいる本人に対してなのか、他の幸せそうな夫婦に…
アラノンのありがたみは、参加したりしなかったりを繰り返してきたからよくわかる。 本当に困った時に助けてくれたのはもちろん、うまくいってるなーと参加しなくなったり、本を読まなくなると急に事態が悪化する。 それは夫の変化ではなく、私の考えが被害…
決断をするとき、頭で条件などを考えたり他人の考えを総合しても、自分で納得できるものでなければあとで後悔というか、心にわだかまりが残るような気がする。 どう考えても今の私は世間からみて正しい方を選択してきたとは思わない。 親や友達にこれまでの…
「自動的に夫の行動や動機について、自分で結論をくだしてしまう・・・」 私も思い当たることがたくさんあるし、もっと言えば、あなたが気づいていないあなた自身の動機についても私はわかったつもりであることもある。 あなたはそんなつもりはないといって…
「服従という意味の中には個人は心の奥底からでなく、表面的に現実を受け入れているが、今はこの現実をうけいれざるをえないので心ならずも屈服し、しかし『時がくれば』という感情がひそんでいる。」 すごく的を得ていてびっくりした。この一時的な譲歩では…
アラノンにたどり着いた時、私はすごく被害者だった。 警察に、この状態は異常です。被害届をだしてください。と言われて初めて私は自分が被害者なのだと客観的に思った。 それまでは、夫に対して被害者ぶることはあっても、他の人たちに対しては平気なふり…
昨日夫がビールを飲みながら「もうお酒を正当化することはやめたから」と言っていた。以前からそういうことは言っていた。 それを聞いて私は「あぁこの人も悩んで、勉強しているんだ、お酒を減らす努力をしているんだ」と嬉しく思った。悪い言い方をすれば、…
世の中には知らなくていいことがたくさんあると歳を重ねるにつれて思う。 職場の噂話とか、巻き込まれないのが一番だ。自分の仕事に集中しているのが一番なのに、どの職場にいこうとも人の噂などに巻き込まれることになる。 これは人の性なのだろう。みんな…
自分は傷ついたと思っていると、自分が傷つけたことに気づかなくなってしまう。 私は自分で自分のことがわかっていない自覚があるし、行動してみて、私本当はこれがしたかったのか。と自分の本音を実感することもある。 夫のことを私はわかっているかという…
「自由」は受け入れるという対価を払ってのみ得られる。 自由になりたいと言っても私は本当は自由を求めていなかったのではないか だから共依存だったんじゃないか、それは裏を返せば受け入れたくないという自己欺瞞だったのだろうか 今の私は自由だ。もちろ…
他人の悩みは他人の悩みだ。冷たいといわれても最近はそう思う。 相手の痛みを感じることができればそれだけで回復に向かう力になる。 アラノンでのわかちあいはそういうことだと思う。 自分の痛みをわかってくれない人がどんどん解決策を示してくれても、そ…
「配偶者の行動や欠点を話すのではなく、自分のこと、自分の状況からくる心配や緊張をいかに乗り越えるかについて話す」 自分の状況からくる心配は毎日変わっていく。以前心配だったことは今は心配なくなったり、新たな心配がでてきたりする。 心配は自分が…
時間が解決するとは本当だ。時間が解決してくれると信じられるようになって、執着が薄れてきたかもしれない。 今が大切だから、手から離して神に預けることができる。 この先の保証とかを求めたら何も手放せなくなってしまう。 自分が恵まれていることに気づ…
出産して自宅に帰ってきてから、ほとんどテレビをつけなくなり、YouTubeも観なくなった。臨月の頃はすることがなくて、ゴロゴロしてずっと観ていたけれど、今はこどもの顔をみているだけで満足だし、テレビなどは余計な情報のように感じてしまっている。 黙…
私の苦しみは私自身の怠慢、そういわれてしまうとそうだとしか思えない。 今私は、小さな子供を抱え、夫のアルコールの被害を憂いている。 自分一人だったらどうにでもなるけど、子供に何かあったら、という不安がぬぐい切れない。それは出産前に十分に考え…
「何か恐ろしいことが起こったら、それが起こらなかったとしたら私は何をするはずだったかを考えなさい。そしてそれをしなさい」 私に今起こっている恐ろしいことは、夫がこどもに対してイライラしていることだ。 産後間もないので、よく泣くし、思った通り…
祈りとは自分の無力さを受け入れることである。 神仏をまったく信じない人をみていると傲慢だと感じるのはきっとそのせいだろう。 自分の力でなんとかできると思っている人は努力もしているのだろうけど、 運が味方をしない、というか孤独なイメージがある。…