nirenohi’s blog

アラノンで今日一日を続けます

2021-01-01から1年間の記事一覧

12月31日

今年は良い年だった。こどもが生まれたこともそうだし、アルコール依存症に関しても通院、断酒会と回復に向けて夫が行動し始めた。 それに、アラノンで今日1日を始めたことも大きな進歩だったと思う。 夫がノックビンを飲み始めた。2日目くらいから目に見…

12月30日

今の状態を思い描いていたかといえば、描いていたと思う。 本当にお酒を飲んで大変だった頃も、いつか子どもができて家族らしくなることを望んでいた、というよりはぼんやり描いていた。 希望とか期待とかではなくて、二人ともなんとなく思っていたのかもし…

12月29日

私の夫に対する態度そのものだ。自分を主張して正当化したり、傷つけたり、要求しすぎて仕返しがきたりする。 でもよく考えてみれば、夫に対してしかこんな態度をとっていない。どうして夫にだけこんな態度をとってしまうのか。それはお酒が原因かもしれない…

12月28日

私は幸せな家族を作りたい。幸せな家族とは、それぞれの信頼の上に成り立つ自由のある家族だ。信頼は愛情が土台だ。お互いが好きであることが前提になるので、まずは自分を好きになる必要がある。夫のことは好きだ。全体的に好きだ。こどものことももちろん…

12月27日

夫婦での意見の相違も同じことだと思う。共同の善は家族の善とも言える。 元旦は例年夫の親戚の家に行っていたが、今年は先方の体調不良で見送りになったので、私は私の親戚の新年会に行こうと思っていた。その新年会はみんなで集まってお酒を飲む新年会だ。…

12月26日

「手から離して神に預ける」は依存することではないし、お任せすることでもない。 おまじないでもない。 私は今、夫をコントロールしようと思わないようにしている。意図的に自分が忙しくなるようにしている。そのうちにあまり興味がなくなってきた。 明日こ…

12月25日

「自分は常に正しくない」職場では自分の意見を言う時に必ず頭に浮かぶ。反対する人もいるかな、とか、私はこう思うと伝える。 でも夫に対しては何か意見を言うときに、自分は常に正しいと思って発言していたと思う。しかも、嫌味を交えたり、堂々と私はこう…

12月24日

子育ては、景色の変化、新しい興味、創造的な実践そのものだ。意図的に専念するのは悪いことではないと肯定してもらえて少し気が楽になった。 意図的に、ということが夫に伝わっているのかもしれない。 今日、夫が、来週アルコール外来へ行こうかなと言って…

12月23日

今日夫は帰宅後、私が出かけている間に家で飲んでいたようだ。夜から仕事なので、アルコールチェックにひっかかるかもしれない時間まで飲んでいたのかもしれない。私もいなかったので、自分で何時まで飲んでいたのかわからないようで、たくさん水を飲んだり…

12月22日

「世界は初日のように新鮮なものである」 今日はそう思う出来事があった。 夫は先週断酒会へ行き、今日は断酒会の研修会のようなものに出勤前に参加するつもりで早起きして出かけて行った。 研修会が始まる時間にメールがきて、財布を忘れたから家に帰るとの…

12月21日

「私は自分の思いが、うらみと自己憐憫と失望から解放されるまで、重要な決断はしないようにしよう」 この言葉は印象的で、この言葉がいつも心のどこかにあった。 結局離婚に踏み切れなかったのも、この言葉があったからかもしれない。 自分では決めず、相手…

12月20日

このブログを毎日見てくれている人がいる。それだけで私は今日1日を続けるモチベーションになっている。見ている人も内容はどうであれ、この人今日もやってるな、と思うことで何かの励みになっていれば嬉しい。 ミーティングに行ければそれが一番ではあるけ…

12月19日

1週間は168時間と聞いて、少ないと思った。たったそれだけしかないのなら、何か身のあることをしないと、と思った。 あっという間に1週間が過ぎるのはそういうことだったのか、と思う。 今を大事にするってそういうことだ。過ぎた1時間はもう取り戻せない…

12月18日

ミーティングで話すことは難しい。私はいつも焦ってしまって、端折り過ぎてしまう。 私がどんな経験をしてきているかを他の人は知らないのに、時間をオーバーするのが怖くて早口でどんどんしゃべってしまう。 時間を気にせずしゃべる人がうらやましくなった…

12月17日

今日夫が、「職場でアルコールチェックに引っかかった人がパソコンに赤字で表示されてて怖くなった」とシラフで帰ってきた。 元々飲まない予定だったのかはわからない。それに対して私は「危険ってすぐわかるようにかね」みたいな返事をした。茶化してしまう…

12月16日

アラノンで学んだことを実践するのは24時間だ。なぜなら変な妄想をしたりする可能性は24時間ずっと続くからだ。だから難しい。 アラノンの考え方が自分の一部になるまで、というのはそういうことだと思う。 「聞きなさい、読みなさい、考えなさい、使い…

12月15日

昨日は夫の仕事が休みだった。夫が飲みすぎないか今まではかなり緊張していたけど、昨日はあまり緊張しなかった。「どうせ飲むんでしょ」という気持ちも怒りではなく、「飲むだろうけどまぁいいか、もしかしたら飲まないかもしれないし」くらいになった。 結…

12月14日

スポンサーはいなかった。どこのアラノンに行っても特定のスポンサーがいる人はいなかったような気がする。 私自身も特定の人に相談するつもりもなかったので不自由もしなかったし、必要であればチェアマンに相談できる雰囲気もあった。 私がスポンサーにな…

12月13日

「他の人々を助ける喜びと満足を必要としなくなる時は、永遠にこないであろう」 高齢者をみていて、本当につらいだろうと思うのはこういうことだと思う。 自分で自由に動けなくなった時、自分が必要とされなくなった時、生きる目的を見失うのだと思う。 夫を…

12月12日

夫が断酒に取り組み、再飲酒を始めてしまうと夫のせいだけではなく、自分を責めてしまう。私が本当はお酒をやめてほしくないと思っているからではないか、とか、私の行動がいけなかったのか、とか、本人の問題なのに自分のせいだと思ってしまう。 その方がラ…

12月11日

「手から離して神に預ける」それは今なのかもしれない。 この言葉は絡まれた時とか、ピンチの時のおまじないではなくて、お酒をやめつつある今こそ、トラブルが起きていない今こそ肝に銘じる必要がある。 今の私は夫がお酒を飲んだり飲まなかったりしている…

12月10日

今日思ったことがある。夫はこどもをかわいいと思ってはいるだろうけど、お酒>子どもだと思っていた。でも、今日はお酒≧子どもなのかも、と思った。 理由は、今日はお酒を飲んでいなかったのもあるけれど、こどもが夫に懐いている様子をみて実感したのかも…

12月9日

アルコール依存症に引きずられていたという表現はしっくりくる。 最近夫はお酒を飲まない日もある。帰宅後の夫をみていて私は気づいたことがある。 「お酒を飲んで機嫌が良い」か「お酒を飲まなくて機嫌が悪い」のどちらかだ。 私は「お酒を飲まなくて機嫌が…

12月8日

「無尽蔵の霊的プログラム」 これを素晴らしいと思えるか、気が遠くなって降りてしまうかが分かれ目だと思う。私は素晴らしいとは思っても、立ち向かう勇気がない。 今はアラノンで今日1日を1年間やろうと自分でゴールを決めているからできるのであって、…

12月7日

「内的平安」 明日は夫は休みだ。飲みすぎるのはこのタイミングなので、いつもなら、「明日飲むの?飲むなら実家に泊まりに行くけど」とか言っていた。「どうせ飲むんでしょ」というスタンスはもうやめたので、今日は聞いていない。聞く気にもならなかった。…

12月6日

私は子育てに疲れてきているのかもしれない。夫に期待しすぎている。 友達親子と遠くの公園まで電車で行くと言ったら、夫にまだ小さすぎるのに大丈夫なのか、と俺は止めたからね、と言われた。 月齢的には出かけても大丈夫だ。行きたい理由はこどもに色々見…

12月5日

夫に、アラノンにこれ見よがしに通っていると言われたり、知識をつけすぎだと言われたり、アラノンを必要とするようになったのは自分のせいだと言われたり、色々あって、しかも今は断酒しているから平和なこともあって、アラノンで今日1日も途中でやめよう…

12月4日

今夫は断酒していると思う。死ぬ気でお酒をやめると言ってから飲んでいないような気がする。今までの断酒と雰囲気が違う。 それは私が違うのかもしれない。 夫は夜の仕事なので朝帰ってきてから寝る。夕方に起きる。 だから今までは起こさないように、昼間家…

12月3日

何が私を問題を引き起こす言動に誘うのか。 自分を正当化したいから。 なぜ正当化したいのか。 自分が間違っているから。 その間違いは何か。 他人をコントロールしようとすること。 なぜコントロールしようとするのか。 自分の正しさを証明したいから。自分…

12月2日

私はよくスリップする。夫が飲むことを決めつけたりする。「どうせ飲むんでしょ」といつも心の中で思っていた。今回夫が私の自虐を解いてくれたことで、「どうせ飲むんでしょ」と思わなくなった。これは初めての経験だ。 お酒をやめると期待しているわけでは…