1月17日
武器をすべてもっていたし、使用していた。使用したくてしょうがなかった。
夫が飲んでいれば使用する理由がいつでもあった。
すさんだ生活をすることをよしとしていたし、寛容で親切で忍耐する人生をつまらないものとさえ思っていた。それはやっかみだったのかもしれない。
破天荒に憧れていただけかもしれない。
今は寛容で親切でありたいと思う。
夫がお酒を辞めたいという気持ちを認めて、信じることにした。
夫に「信じる」と伝えた。信頼を取り戻そうと努力していることを裏切られても良いから信じようと思った。
愛と信頼のある生活を手に入れたいと思ったからだ。
気のせいかもしれないけど、夫は断酒への決意を強めたように思う。
「どうせやめられないんでしょ」という環境では断酒はあまりに辛すぎると思う。
辛すぎる状況を作り出していたのは私だ。
十分に打ちのめしてきたのだから、私は自分が壊れていることもよく理解しているつもりだ。