1月11日
私が明るく楽しくしていることは、夫をイラつかせないだろうかという不安はあった。
夫からお酒という楽しみを奪っておいて、自分は楽しそうにしているなんて、という考え方だ。
これはおかしな話で、楽しみを奪ったのは私ではなく、断酒を決断したのは本人だし、私が楽しいのは私の人生だから夫には関係ない。
今の私はこどもと楽しく毎日やっている。そのことに夫はイラついている様子もないし、多少の小言は言うが、どこの家庭でもあるレベルだと思う。全体的に私は雑で夫は神経質なところがあるのでこれはこれで仕方ないことだと思っている。
夫にどう思われているかを意識しないで暮らすことは、子どもが生まれて、そんなことに関わっていられないという状況になって初めてできたかもしれない。
今日も夫は何か食べようかなとか言っていたが、断酒のだるさで動けないようだった。でも私もこどもの離乳食とお風呂で手が離せない。そこにあるから食べてというのが精いっぱいだ。こどもがいなかったら作って、準備して、なのになかなか食べ始めない夫にイライラするし、夫は夫で急かされてイライラしていただろう。
夫に、「自分でできることは自分でやって」オーラをだしているが、監視されてる感じから解放されたと思っているかもしれない。