９月２１日

2018年の３月にステップについてまとめたノートを読むと、「正気になんてなりたくない。」「本当は正気になりたい」「正気になったら劣等感を感じるから嫌だ」と書いてあった。今読み返してみるとこの頃は「自分にとって何が必要かより、二人にとって何が必要かばかり考えてきた」と書いてあって、すごく象徴的だなと思う。

今はその考えはあるといえばあるけれど、基本的には自分は自分と思えるようになった。正気になるというのは、自分の人生に責任をもつということなのだろう。

夫婦として評価されることもあるが、個人としての評価もある。そして、夫の評価が自分の評価ととらえてしまう部分もある。

夫の失敗は私の失敗、のように考えていたから、夫に失敗させないようにと必死だったのだろう。「自分の生き方に興味がない」と書いてあることからも、私が共依存であったことがよくわかる。

今は恐れ、絶望、過度な緊張のどれもあの頃の１割くらいになった。完全になくなる日はこないかもしれない。そこまで自分と向き合えないかもしれない。

もう一度ステップをやり直したい。育児休暇もあと半年、時間があるかなぁ。