nirenohi’s blog

アラノンで今日一日を続けます

10月29日

この前実家に帰った時には離婚するつもりだった。両親にも泥酔して暴れる姿を見られてしまったから、離婚をすすめられるのだろうと思った。

結局、泥酔した当日には両親ももう離婚した方が良いと言っていたし、私も行政の弁護士相談の予約をとったりして、事務的に事をすすめていた。

怒りとかうらみとか、底づきさせようとかではなく、もう無理だ、という、アルコールに勝てなかったというあきらめだった。

実家にいる間に離婚した友達に「情があるのに離婚するのはありか?」という相談をして、離婚一択になるからそれまでは離婚しない方が良いと言われたりして、実家で面倒をみてもらっている間にまたやり直す気になった。

あの時離婚していたら完全にムードに流されただけだった。

冷静になれたのは、心身ともに休ませてもらえたからだ。それと、実家で生活している時に、離婚して、両親に助けてもらいながら子育てするのもありかな、というもう一つの選択肢ができたことで心に余裕ができたからだと思う。その余裕は夫に伝わって、言い方は悪いけれど、主導権が私になったような気がした。

夫が改めようとし始めたと感じる。そして今お酒をやめている。

弁護士相談はキャンセルせずにするつもりだ。夫にそのことを伝えたら、「完全にお酒をやめられるかわからないからした方が良い」と言っていた。こんなことを言うなんて夫にも心の余裕ができてきたのかもと感じる。