nirenohi’s blog

アラノンで今日一日を続けます

8月30日

私は今決断の時を迎えている。でも本音は夫はお酒をやめるだろうと思っている。

心の状態は前向きだ。ここで家族ではなくお酒を選ばれてしまったら拍子抜けしてしまう。

引っ越してからずっとしまっていたアラノンの読み物を見つけ出して読んでいると、自分が夫に飲める環境を提供していたのだと気づいた。

私は暴力を振るわれたら危ないからといって、子どもが生まれる前は夫が泥酔してしまう休みの前日にホテルに泊まりに行ったりしていた。こどもが生まれてからは、夫が朝帰ってくるので、午前中にこどもと出かけているようにしていた。飲んでいるところをみたくないし、こどもにしつこくされるのが嫌だったから。

「夫が飲んでいるところをみたくない」という自分の逃げる姿勢は、「好きなように飲める」環境を夫に提供していたし、この段階で私は自分を大事にしていない、夫に振り回された状態だったのだろう。夫からすれば「飲んでください」と言わんばかりの環境を整えていたのだから、飲みすぎて当然だろう。

「お酒は飲んでもいいから面倒は起こさないで」という私の姿勢が無理難題を押し付けていた。この考え方には夫に嫌われたくないという気持ちもあったのだと思う。

アルコール依存症への理解を忘れていた。もう一度読み直してみる必要がある。