nirenohi’s blog

アラノンで今日一日を続けます

11月21日

「生きるパターンを変えることに対して心を閉じていた」

私もそうだった。アラノンに行きながらも時々お酒を夫と飲んでいた。

今妊娠を機に自分が完全にお酒を飲まなくなった。そして、育児休暇に入り、こどもに合わせた生活をするようになった。大いに働き、大いに飲むという生活ではなくなり、

私の生きるパターンは完全に変わった。

それは夫にも影響を与えたのだろう。

飲まない自分を、私はこどもがいるからという理由で十分に納得できているし、自分自身お酒をのむメリットがなくなってきた頃だった。私はお酒を飲むと話題とか行動が下品になってしまうので、若い子なら許されてももうおばさんと言われる歳で下品なのはだめだよなと思っていた頃だった。

夫は生きるパターンを変えようとしているのがわかる。お酒を飲まなくなって、生活リズムが変わったことに対応しようとしている。

先日私の両親にお酒をやめる方向で考えていて、断酒会にも行く、と説明していた。

そのあとで、今までお酒を飲んでいた人に飲まなくなったと言いずらいと言っていた。

私の母は夫と飲むことを楽しみにしていたので、夫は私の母に対しても申し訳ない気持ちがあったようだ。それを話せたことで安心した様子があった。それに、お酒やめたんですよね、って言いずらいじゃないですか、みたいなことを言ったら、下戸の私の父に「何が?全然おかしなことじゃないよ」と笑い飛ばされていた。

夫はお酒を飲むキャラクターとしての自分を捨てることが怖いのだろう。

飲まなくなったら誰も相手してくれなくなるんじゃないかくらい思っているのかもしれない。飲み続けたことで失った人間関係の方が多いのに。