4月17日
意思あるところに道はできる。
私はこの言葉が好きで、自分の力でなんでも切り開いていける、他人を巻き込んで世界を変えていける、と解釈していた。
神にお任せするなんて怠けている人の言い訳じゃないかと思っていた。
でも、この言葉の解釈は自分のことは自分で変えていけるという解釈に変わってきた。
神にお任せするというのは、何の準備もしないで人任せにするのではなく、自分でできる限りの準備をして、あとは任せるということだ。
最近アスリートでも、できる限りの準備をして、本番でどうなるかは神のみぞ知る
みたいなスタンスが増えてきていると思う。これだけがんばったのだから結果が出るはずだ、ではなく、自分が納得するだけの準備をした上でそこから先は自分の力の及ばない領域であるという謙虚さ。
自分一人で生きているわけではないので、必ず何かしらの影響は受けて当然だし、それを何の言い訳もなく受け入れられる自分の器が必要だ。
そのためには自分と向き合った結果身につく謙虚さが必要なのだろう。