nirenohi’s blog

アラノンで今日一日を続けます

11月6日

なぜ自分の力を今までこんなに信じていたのか、と考えると、平和だったからだと思う。自然災害にあったり、戦争に巻き込まれたり、極端にお金がないこともなく、平和な人生だった。だから自分の力でなんでも変えられると傲慢になっていたのだと思う。

今なら、変えられないものがあることがわかる。

ただ、それを受け入れられない自分もいる。夫が休みの日に飲むというので私は実家に泊まったが、翌日も外で飲んで帰ってきたようだ。夫なりにいきなりお酒をやめるとリバウンドが、とか、自分なりの理屈があるのだろうが、そこまでわかっていても、私は少し何らかの嫌味な態度をとってしまう。

夫は信心深い。風水とかにもこだわるし、運にもこだわる。

なのに傲慢だ。目に見えないものは反応が返ってこないから自分の良いように解釈できるからだろう。思い出もそうだ。自分に都合よく解釈しているから自信があるようで、

今、それをやると全然できないことに気づいていない。

この前、こどもより先に仏壇のお水を変えないとね、みたいなことを言っていて、違和感があった。考え方の違いだけど、目の前の生きている人より優先するものがあるのか、と少しがっかりした。