4月30日
自分自身を与えるについて、私は今里帰り出産のような状態で、母にお世話になり、
たくさん与えてもらっている。きっと報酬などは考えずに与えてくれていると思う。
でもなんだかすっきりしないものも感じているのも事実である。
それは私が望んでいるものではなく、母が与えたいものを与えられているからではないかと思う。人間なので、自分の思った通りに相手が動いてくれることの方が少ない。
その溝を埋めるために人は相談したりするけれど、母の場合は自分の思い込みが強すぎて、何を言っても自分が良いと思ったことを貫くし、もういらないといっても与えてくる部分もある。すべてを与える人と、母との違いは何か。
ここで利己主義という言葉が当てはまるのかもしれない。良い母でいたい、良い母とはこういうものだ、そういう気持ちが先走っているような気がする。
それは良き妻、良き嫁でありたいという強い気持ちに続いていて、相手によって欲するものが違うということを理解しようとしないからだ。
夫が飲みすぎるのは妻の管理不足、とかそういう見方で物事をとらえているから、私とはずっと平行線かもしれない。そうはいっても今助かっていることは事実なので、感謝したい。