nirenohi’s blog

アラノンで今日一日を続けます

8月29日

私はお酒を辞めてほしいだけなのに、というのが過剰な期待なのだろうか。先日夫をアルコールの専門の病院へ連れて行った。そこで先生が、お酒を辞める気持ちがないけど連れてこられた感じだね、と言ってくれた。

やっぱりやめる気ないのは誰が見ても明らかなんだ、と思った。その場で私は「今日ここの病院に連れてきたことで、もう私には他にできることがない。やめないなら離婚する」と言った。夫は薬だけ処方してもらい次回の予約をとった。

翌日夫は仕事帰りに公園で飲んで帰ってきた。やめる気ないんだな、と思った。

その日に、「今度の外来に一緒に行って、そこで結論をだそう」と言った。私は夫のことが嫌いではないが、お酒を飲んでいるか常に疑って、機嫌をとって、経済的にも苦しくなっていくのに飽きたのだ。こどもへの責任ももちろんあるが、今の生活に飽きたのだ。

夫は「昨日病院に連れて行ったことが私のゴールだと言ったけど、俺にとっては昨日がスタートなんだ。次の外来は一人で行きたい。一人じゃないと話せないこともあるから」と言った。

次の外来は2週間後なので、一人で行ってもらうことにした。

今はお酒は飲んでいない。でも以前のようにお酒を飲んでいないから機嫌が悪いとかはない。以前は私に強制的に禁酒されていた形だったので、お酒がきれたからと言いながらとても機嫌が悪かった。

このままずっと飲まなければ良いのに

ではなくて、

今日1日飲まずにいてくれてありがとう

という姿勢が大事ということだろうか。