１０月２日

私はアラノンのミーティングに合計４か所行った。不満があって変えたわけではなくて、１回目は大都市まで行った。途中でアラノンに行く勇気を無くしたら買い物でもして帰ってこようと自分の中で逃げ道を作りたかったからだ。そこは１度きりで、２回目は自宅から近いところへ行った。しばらく通っていたが、閉鎖になってさらに郊外になってしまって、そこにもしばらく通ったが、私の怠け癖から行かないことが増えていかなくなった。再開するときには郊外まで行くのが大変だったので、また別のミーティング会場へ行った。どこへ行っても雰囲気は同じだと感じた。みんな包容力があるというか、あの雰囲気だ。

郊外のミーティング会場の時だったと思うが、私の足が遠のいても、ミーティングの開催についてのショートメールは来ていて、正直「私の顔と名前は一致しているのかな？」と思っていたが、また再開するときには別の会場に行くことにしていたので、その旨をメールしたところ、一緒にがんばりましょう、みたいな返事がきて感動した。

私よりも断然人としてすばらしい大先輩なのに、「一緒にがんばりましょう」

謙虚とはこのことだと思った。ステップを理解しているから、自然とその言葉がでてきたのだと思う。メールからわかる懐の深さだった。メールをくれた方の顔は思い出せない。でも私にとってはすごく印象的なできごとだった。