10月16日
ミーティングに自分の昔話をするおばあさんが来ていたことがある。アルコール依存症とは関係のない話を持ち時間を越えても話していた。資料も読んだことがないように思えた。
私はそのミーティング会場は始めたばかりだったけど、いつも来ている人たちはそのおばあさんを知っているようで、持ち時間を過ぎたところで上手に切り上げていた。
本当にいろんな人がいる。でも一定のルールがあるし、その共有ができているから誰も傷つかない。そのおばあさんも何か自分について語りたかったのだろうし、それを受け入れるメンバーも自分が大変な状況の中でえらいな、とぼやっとみていた私は思った。
みんな自分の中で堂々巡りになってしまう事柄を抱えているのだろう。
そんな風に思ってしまう私は優越性の妄想をもっていると思う。