2月7日
ミーティングに行きたい。行かなきゃいけないような気がする。それは自分がアルコール依存症の家族であることを忘れないためだ。認めたくない自分を認めさせるため。
うちはいたって正常な家族です、と嘘で塗り固めないためだ。
夫のアルコール依存症はあえて他人に言うことではないけど、誰にも言わないでいると自分が嘘をついているような気持ちになる。
お互いに関わりあうことがセラピーと書いてあるが、ネットや本やそういうものから得る経験とミーティングはまったく別物だ。
ネットや本から受け取る時は自分と比較したり、評価したりしてしまう。
でもミーティングではそういう感情がわかない。ただ共感したり、感心したりするだけだ。自分の話も聞いてもらうという相互関係があるからこそ、相手をわかろうとしたり共感しようとするのかもしれない。
やっぱりこどもをどうにか頼んで近々ミーティングへ行こうと思う。