nirenohi’s blog

アラノンで今日一日を続けます

1月30日

アルコール依存症に対して無力であることを認めることは頭での理解と実感は別物だと思う。夫が断酒を始めてそろそろ1か月だが、その間私が努力したことは余計なことを言わないようにするだけだった。何か言われたらそうなんだ、というようにした。

私の両親が最近お酒は飲んでいないのかとたまに聞いてくるが、まだ落ち着いてないからそっとしておいてあげて、としか言っていない。

両親が夫に「お酒やめたんだって?」とか話しかけちゃったらすべてが壊れてしまうのではないかと不安なのだ。

アルコール依存症が病気であることはわかっていても、気に障ることを言われたり、頼んだことがしてもらえないルーズな面があったりすると、個人の素質を問うてしまったりするが、それもアルコール依存症の影響だと思えば許せたりする。

ちっぽけな神のような振舞は飲んでいなくてもでてくるし、私の方が正しいという私の思い込みも続いている。断酒をしても本人と家族の病気は治っていない。

それをブログとかを通して冷静に受け止められるようにまだ訓練が必要だ。