nirenohi’s blog

アラノンで今日一日を続けます

2月29日

アラノンで学び始めて一番の変化は自信かもしれない。私の共依存の根源は存在不安だったと思う。

夫とドーパミンの話をしていて、「私は結構ドーパミン出てる方だと思う」と自然と言っていた。何をしても割と達成感や幸せを感じる。こうなったのは、ちゃんとアラノンに通い始めてからだと思う。

学生の頃は楽しそうにやってるように見えたかもしれないが、承認欲求が強くて、満たされない人間だった。ドーパミンがでる体質ではなかったし、妬みやすくて優越感を欲していた。

そんな状態で夫に出会って、結婚できると思っていなかった自分が結婚できたことに優越感ももっていたし、相変わらず人を経済力や肩書で判断する人間だった。

それから結婚生活が始まって、夫の会社は借金まみれで、飲んでばかりでひどい状態になった。今度はそんな波乱万丈さに優越感を持つようになった。、サラリーマンと一緒になったら安定しているかもしれないけどこんな経験他の人はしたことがないでしょ、と優越感を無理やり作り出していた。

今は当たり前のことが十分幸せなんだと思えるようになった。自分が全力を尽くして生きて、こんなもんです、と自虐ではなくて等身大で生きられるようになった。等身大でいられるということが自信だ。