nirenohi’s blog

アラノンで今日一日を続けます

3月9日

怒りはかつては「ヒステリー」として表出されていた。今は「嫌味」として表出される。

私は断酒をしている夫に今でもたくさんの嫌味をいう。それは無意識だが、夫はその嫌味に敏感に反応する。

夫が飲酒していた頃は、夫が帰宅したあとずっと家にいると飲みずらいと思い、子どもを連れて急いで外出していた。断酒してからもその頃と同じように、夫が帰ってきたらできるだけ早く子どもを連れて家をでるようにしていた。

夫は今日「自分がいるから家にいたらいけないと思っているのか」と怒った。

私はそう思っていると伝えた。断酒をしてからもイライラしていたからこどもがいると余計イライラするのではないかと気を利かせたつもりだと言った。

さらに、帰る時間がわかったら連絡した方が良いかと聞かれたので、私はその時間までに家を空けろということだな、と解釈したが、夫は帰ってからこどもとでかけたりするためにそう聞いたそうだ。

そういう解釈の違いが頻発している。夫はおれは変わったのだ、というが、何がどう変わったのかはわからない。新しい生活の再構築は本当に難しいが、とにかくコミュニケーションをとることと、私が過去の恨みをどれだけ消化できるのかが重要だと感じた。