nirenohi’s blog

アラノンで今日一日を続けます

7月2日

私はあまり人に腹を立てることがない。怒るだけ無駄だ、労力の無駄遣いだと思うからだ。これはあきらめにも似ている。自分自身を憐れむこともあまりない。

でも、感謝と平安を受け入れることのうち「平安」を受け入れるようになったのはアラノンに通ってからかもしれない。

それまでは問題が起こると、少しワクワクしていた部分というか、自分が主人公になったような気分を味わっていたのかもしれない。これが自己憐憫と呼ばれるもので、トラブルが起こると味わえるものだ。最初に自分自身を憐れまないなんて書いたが、嘘だ。

自分でも驚く。そういえば口に出さないだけで夫に対し腹も立てている。

最初読んだ時は、職場でも「怒らないよね」とか、言われるからその印象で書き始めたが、夫に対しては常に腹をたて、自己憐憫に浸っている。

私は自分の多面性に気づいていない。仕事をしている自分は感情をコントロールした自分だ。もちろん感情を全面にだして仕事をしている人もいるから、そういう人からみれば私は「怒らない人」だろう。でも本当は感情的な人間だ。

「平安」なんてつまらないと思っていたが、平安に暮らせなかったからそう思っていただけだ。