９月５日

「もし私が自分はどんな者であるかを本当に知るなら、私は自分自身をずっと好きになるはずだ」

私の感想は「そうかなぁ」だ。

自分自身の洞察に正直になると言っても、本当の自分がわからないので、その洞察があっているのかもわからない。でもよく職場とかで、あなたにはこんな良いところがあるみたいな指導のされ方をすると、そうかなぁ、とまんざらでもないことは確かだし、

他人のよいところも指摘すると本人は気づいていなかったりするから、自分で自分を知ることはむずかしいのだろう。

私の内面は自分本位かもしれない。今夫はお酒を飲んでいないか控えているかわからない。病院でもらった薬も飲んでいる。休みの日もお酒を飲んでいないようだった。

私は心から安心してその日を過ごすことができた。自分に嘘をつかなかったような気がする。夫が飲んでいるところを見たくないから、その日は出かけなきゃいけない、とか、実家で時間をつぶそうにも両親にはお酒飲んでるから来たとも言えず、ちょっとした嘘をついていた。自分が夫を守ろうとしてつくちょっとした嘘がすごくたくさんあることに気づいた。これが自分を傷つけていたのではないかと思う。

お酒にまつわる嘘をついていたのは夫だけでなく私もそうだったのだ。

私は自分への言い訳として、小さな嘘をたくさんついてきた。このことに気づけたのは大きい。