１１月５日

久しぶりにミーティングに参加した。心が軽くなった。終わりの言葉に、「私たちのことは好きにはならないかもしれませんが特別な形で愛するでしょう」というようなくだりがある。私はこのくだりが好きだ。アラノンに来ている人を個人としてみるより、チームとしてみているような感覚だ。アラノンは個人競技ではない。それぞれ経験していることは違うけど、みんなで同じ目標にむかって、それぞれの持ち場でがんばっているような感覚だ。だからお互いを尊重できる。野球で言うなら、ピッチャーの人も、キャッチャーの人もいて、それぞれ鍛える部分は違うけど、同じ目標にむけて努力することに変わりはない。そしてみんな終わらない試合に出場中なのだ。新しい選手が入ってきたら歓迎し、ベテランからは背中をみて学ぶ。そうやってみんなで向上する。敵は自分自身だけだ。そのことに気づくためにミーティングへ行くのかもしれない。

行ってよかった。