11月16日
「過去を復習しない」「明日起こるかもしれない恐ろしいことで現在を複雑にもしない」
今夫はお酒をやめている。過去何度も断酒に失敗しているし、断酒した分、飲んだ時には自己正当化が激しくて嫌気がさした。
今、夫は「お酒を本当にやめる気持ちになった」そうだ。
断酒会にも行くつもりだそうだ。そして、私の両親が話をしたいと言ったら、両親にも断酒会に行くことを説明していた。
「どうせやめられないと思ってるんでしょ」と言われるが、頭ではやめてほしいと思ってもどうせやめられないと思っていた方が、裏切られた時に傷つかずに済む。
だからやめられない前提で考えてしまう。
今は飲んでない今日を認めていくだけだ。それは私の中でやる作業で夫に伝える必要はない。それは断酒会とか、受診の時に褒めてもらえば良い。私はカウンセラーではないのだから。夫は自分の努力を認めてほしい気持ちが強い。でもその役目は私はではない方がうまくいくと思う。なぜなら私は本音では夫の努力を認めたいと思っていないからだ。今がんばったって遅いんだよ、今のがんばりでこれまでの私にかけた苦労がチャラになるなんて思われたら悔しいとかいろんな気持ちがある。
だから、私は何も言わずにいつも通りの生活をして、子育てに勤しむ。それしかない。
余計なことを言わない、嫌味な態度をとらない、それはとても難しい。