２月２５日

今日祖父母の家に行く予定だった。行ってくると伝えると、夫は急に私と一緒に祖父母の家に行くと言った。節句のお祝いをもらったのでそのお礼を言いたいという。これまでそういうことを言わない人だったし、出かけようともしなかった。じゃあ一緒に行こう、と言い、こどもと私は準備ができてからも、夫はでかけるのにとても時間がかかる。今までは私が待てばよかったが、今はこどもの機嫌もあるので私はイライラしてしまう。

夫もそのことに気づいて「出かけるとなるといろんなルーティンがあって時間がかかるな」とブツブツ言っていた。

帰ってきてからも、一息つきたくて、本来ならビールを飲むところをお茶でがまんしようとしているので、お茶をじっくりお湯を沸かして時間をかけて淹れる。こどもの離乳食を早く作りたい私はそこでもイラってしてしまうし、ぐずりはじめた子どもにバナナを食べさせて、夫がお茶を淹れ終わるのを待った。

いろんな場面でイラっとはしてしまうが、今日は結果として祖父母の家に一緒に行ったらとても喜んでくれたし、お茶も私の分も淹れてくれた。

私が自分が思うプラン通りにいかないからイラっとするだけで、冷静にみてみれば結果は良い。

自分自身を調節するのに苦しんでいる、というのは本当によくわかる。それに私を付き合わせている自覚もあるのだろう。私の忍耐はそれとくらべると大したものではないと思った。