nirenohi’s blog

アラノンで今日一日を続けます

2022-01-01から1年間の記事一覧

3月7日

「へーそうなんだ。」ということは意外と難しい。自分の思い入れが強ければ強いほどそうだと思う。 私は特定の宗教をもたないので、持っている人はどうやってアラノンの考えを受けれるのだろう。 私はまだ受け入れていないところがある。身を任せられない自…

3月6日

最初の頃アラノンの話を夫にしたことがある。よくないことだ。 どうして話したかといえば、自分の努力を認めてほしいと思っていたからだろう。 当てつけに近い。 アノニミティを守ることはもちろん大事だ。それ以前にアラノンの話を誰かに話したくなるという…

3月5日

家計管理でもめているが、私は物欲があまりないし、必要なお金は前もって用意しておきたいタイプだ。夫は元々借金もあったし、お金の管理が苦手だ。 だから、お金が必要になったらかき集めるという考え方だ。 夫はお金の管理を私に任せたい気持ちと、自分で…

3月4日

またお金のことでもめた。私はこれまで自分がされてきたことを逆襲しようとしている。酔っぱらって、「どうしてお前の親はマンションを持っていないんだ!」と暴力を振るわれたり、なんだかそんなようなお金がないのはお前のせいだということを繰り返し言わ…

3月3日

秩序と平和の中で他の人たちが暮らしていることは知っていたけど、それを自分たち夫婦に当てはめることがまだできない。 夫の休みの日に予定を聞く時に緊張する。それは断酒しているからストレスをかけてはいけないと思うし、どういう生活がしたいのか夫自身…

3月2日

変えられないものを受け入れる 夫は変えられないけど、変わっていくこともある。 この違いは大きい。変えようとすると変わらないが、変えようとしなければ変わっていく。 変えられないことは自分の実力不足ではない。 夫の飲酒によって私は変えられたのでは…

3月1日

私の母方の祖父は90歳を過ぎていて、お酒をたくさん飲む。謙虚さはまったくなく、いつも政治や医者やニュースになんでも腹を立てて真っ赤な顔をして怒っている。 祖母の病院に付き添った時も「どうしてこんなに待たせるんだ」と怒鳴ったり、祖母の入院中に…

2月29日

アラノンで学び始めて一番の変化は自信かもしれない。私の共依存の根源は存在不安だったと思う。 夫とドーパミンの話をしていて、「私は結構ドーパミン出てる方だと思う」と自然と言っていた。何をしても割と達成感や幸せを感じる。こうなったのは、ちゃんと…

2月28日

夫婦喧嘩をして、お互いに口を聞かない期間がある、という話はよく聞く。逆に、いつ何があるかわからないから喧嘩をしてもその日のうちに仲直りするという夫婦もいる。 私の場合は、その日のうちに決着をつけようとして感情的になって余計に悪化していたのだ…

2月27日

私は今も「どうして断酒が続いているのか」と夫を分析している。どうして飲むのかもずっと分析していた。飲む理由より、飲まない理由の方が妄想が広がらなくて済む。 その理由は、自虐がないからだ。飲む理由は「私が○○なせいで」と自虐がエンドレスになって…

2月26日

「私自身が築き上げようとしているよい生き方の例」 夫は断酒を継続していて、こどもも生まれて、幸せになろうとしている。心のどこかで幸せになって良いのか、この幸せは続くのかと思ってしまう。そしてこの幸せになろうとしている状況をおもしろく思わない…

2月25日

今日祖父母の家に行く予定だった。行ってくると伝えると、夫は急に私と一緒に祖父母の家に行くと言った。節句のお祝いをもらったのでそのお礼を言いたいという。これまでそういうことを言わない人だったし、出かけようともしなかった。じゃあ一緒に行こう、…

2月24日

「飲酒者自身の深い不幸せ」をなんとかしようとして状況を悪化させてきたのだと思う。私は夫が不幸せであることが認められなかった。夫が不幸せであることはすべて自分のせいだと思っていた。私は夫を幸せにしたいという気持ちが強かった。 夫は幸せそうなも…

2月23日

夫は夜に出勤する。今までは夕食の準備をして一緒に食べたり、夫を玄関まで送りだしていた。その時に忘れ物ない?とか雨降るんじゃない?とか言っていた。 今はこどもと一緒に寝ることにしたので、夫は元々夕食も食べたり食べなかったりだったが、食べるとき…

2月22日

アラノンが「交換」であるという表現は合っていると思う。特定の宗教のような「与える」とかではない。 そして、アラノンの読み物はメンバーによって作り上げられたものだということがわかる。 誰かひとりが本を書いたのではなくて、世界中の人たちの知恵が…

2月21日

今の私がまったくそうだ。断酒が1か月続いている。続けば続くほど気がラクになるかといえばそうではない。いつまで続くのか不安が大きくなるし、期待して裏切られたらと思うと、どうせまた飲むかもしれないし、と自分の気持ちに保険をかけたくなってしまう…

2月20日

私はまだ感情面の離脱ができていない。だから今は沈黙を大事にしている。夫は今は断酒しているので、そのつらさを聞くと、「じゃあ断酒やめればいいのに」と思っていた。つらいけどがんばれと言えなかったし、今も言えない。だから沈黙する。 本人は断酒した…

2月19日

この婦人と同じ気持ちだ。理性的に考えれば離婚するべきだった。でもしなかった。しがみついていただけ、とも説明できるけど、夫のことが好きなのだと思う。この人を幸せにしたいという気持ちがある。 私のこの気持ちを肯定してくれるから救われる。アラノン…

2月18日

私は自分の望みが何なのか具体的にわからない。結果がでてからわかったことは、こどもが欲しかったのだということと、夫と家庭を築きたかったのだということだ。 他の人とのこどもや家庭を想像したことがない。「この人がだんなさんだったら」という妄想もし…

2月17日

夫に対して温かい心があるのかはわからない。それは夫のために自己犠牲をはらうことを温かさと勘違いしている部分があるからだ。 夫は断酒開始してから炭酸水を飲んでいた。炭酸水にレモンを入れていたので、コンビニで冷凍のレモンを買っていた。値段を聞い…

2月16日

夫がいわゆる底づきをしたのかはわからない。ただ、自分が酩酊異常だということを知り、そういう人は飲んではいけないと考えたこと、レグテクトだけでは飲酒が止められないことに気づいたことは確かだと思う。 断酒会のホームページの予定表が更新されていな…

2月15日

現実を感知することができなかったのは、自分が妄想の中で生きていたからだ。目の前の現実をそのまま受け入れることは勇気がいる。 夫に色々なことを頼みずらい。例えば休みの日に私の職場に車で送ってほしい、とか、リサイクルショップまで家具を運んでほし…

2月14日

ミーティングに行くとみんなプログラムの途中だ。 みんな頑張っている、余計な一言を言ってしまったと悔やんでいる、そういうことが自分を励ましてくれる。 今ミーティングに行ったらなにを話すのか自分でもわからない。夫の断酒が続いていること、もしかし…

2月13日

なぐさめの言葉を求められることがある。どうして私がそんなことを言わないといけないのか、言ってほしい言葉を言ってもらえなかったからと言ってどうして私が怒られないといけないのか、と思う。 お金のことでもめた。断酒を始めたからストレスをためこまな…

2月12日

最近本当に時間がなくなってきた。こどもからは目が離せない。夜も添い寝じゃないと寝てくれない。このブログを書く時間もなくなってきた。今もこっそり起きだして夜中に書いている。考える時間はない。今日1日を読んで、直感でこのブログを書いているので…

2月11日

自分は助けられる側の人間だと認めることに時間がかかった。被害者意識は強いのに、私は自分は助けを求めるような人間ではないと思っていた。 自分の考えが矛盾していたことに気づいていなかった。 アラノンの考え方を学んだことは夫との関係性だけでなく、…

2月10日

こどもの成長に伴って、こどもと一緒に寝るようにした。そのため夫と食事をとることはなくなった。食事は作ってはあるが、夫は自分で準備しなければならない。 夫は自分のことは自分でやるようになってきた。今まで私がやりすぎていたのだと思う。断酒してい…

2月9日

満足すべきソブライエティをみつけることなんてできるのだろうか。夫が断酒を始めて1か月以上経った。これまでも断酒にトライしてきたが、最長記録になったそうだ。 満足しているのだろうか?そんなことを私が考えてもしょうがないけど、私からみるとイヤイ…

2月8日

「問題を大げさにしていく私自身に打ち勝つ」 今夫は断酒中なので、もめごとの種といえばお金のことだ。こどもも生まれてこれからお金もかかるので貯めたい私と、そんなことは考えずに散財する夫と意見が食い違う。 そうすると、今まで私がどうにかする、と…

2月7日

ミーティングに行きたい。行かなきゃいけないような気がする。それは自分がアルコール依存症の家族であることを忘れないためだ。認めたくない自分を認めさせるため。 うちはいたって正常な家族です、と嘘で塗り固めないためだ。 夫のアルコール依存症はあえ…